マルタ大学でのオンラインレッスン

マルタでも、日本と同じようにコロナウィルスの影響で学校が休みになっています。 見通しのたたないその影響の及ぶ期間に、マルタの関係各省もその対応に追われていますが、そんな中マルタでは教育省大臣がマルタ大学を訪問しオンラインでのレッスンを体験したようです。 

学校の封鎖に伴いオンラインレッスンのシステム構築が急務となった大学を視察したボニーチ大臣がその一部を自ら体験しました。
学生は現在自宅からの勉学を強いられており、先行きも不透明となっているため、その状況に不安を覚える生徒も少なくありません。もちろんそれは大学だけの問題ではなく、教育を受けるすべての学生に共通した問題となっています。

「教師は学生をケアするとともに、勉学を継続する重要性を彼らに説かなければならない」

世界中で今後大きな問題となってくると思われる、勉学の空白期間。落ち込んだ経済の回復とともに深刻な課題と言える学業の修了に、オンラインでの講義が一つの解決法となり、またその講義を全学生が受講できるシステムの構築が早急に望まれています。

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